* 最高の「プレゼンテーション」

週末に訪れた伊豆の国市の「韮山反射炉」で
最高の「プレゼンテーション」に出会いました。

 

 
 
ちょっと寄ってみるかあ〜
的な感じで大した期待もせずに立ち寄った世界遺産「韮山反射炉」。
到着してみると予想通りのがっかり感。
観光のための整備も追いついていない典型的な「慌てて観光化」状態。

 

 
まあ、折角来たんだからと反射炉の方向へ力なくダラダラと歩く。

 
 
 
なに!100円取るのか!こんなところに!

 
と思いつつも(すいません)また「折角来たんだから」的な感覚で入場。
 

 
それでもさすが世界遺産たくさんの観光客が反射炉の周りをウロウロ。
人は入っているが見上げた煙突はものの数秒で観光終了・・・。

 

なあんだかなあ〜 
これがどうしたってんだよ〜〜〜(あさっての空を見上げる)

 
 

 
 
 
そこに居たボランティアガイドのオジサン。
 
 
 
大勢の観光客の前で反射炉の話を始めていた。
アバンティみたいに「ちょっと耳を傾けてみようかな」と人混みに紛れて話を聞く。

 

 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

 
!!
 

 

 
面白い。

 
 

 
 

 
めちゃくちゃ話がうまい。

 

 
 
 

「反射炉」がどれだけ文化的に意味を持つのか
 

江川英龍とは一体誰なのか
 

なぜ文化遺産に登録されたのか
 

どんな功績を残したのか
 

なぜこんな煙突が「反射炉」と呼ばれているのか
 

的確に且つ飽きさせない話し方でわかりやすくストーリーを展開
 
 

いつの間にか引き込まれていた

そしていつの間にか「反射炉」のファンになっていた

 
そしてもっともっと知りたいと思うようになっていた
 

それまで「ちっ」と思っていた反射炉のレンガが
偉大な宝石のように輝きだした

 
今まで見ていた「無味乾燥な反射炉」の煙突から後光が射し始めた
 

案内が終わった時に知らず知らずの内に「大きな拍手」をしていた
 

オジサンの顔がジョブスに見えた
 

帰るときに「こんなに面白いところ1,000円払っても入るよね!」
さっきはゴメン と思ってしまった

 
 
 

これがプレゼン力。
 

 

 
素晴らしいオジサンのプレゼン力に感謝。
輝いた時間に大満足。

 

みなさんも是非「反射炉」、行ってみてください。
 
あ、その際は絶対にオジサンの話を聞いてくださいね。
 
 
 
 
・・・しかし
あの茶色の補強鉄骨が韮山反射炉の象徴みたいになっているけど
あれは反射炉とは全く関係ないんだね・・
ただの補強鉄骨・・・(何とかしたいね)

 
 

  

しかしあのオジサン、絶対タダもんじゃない・・・・・。

皆様も是非!




【ps】
伊東に行ったらハトヤもいいけど
こちらも是非!
テルマエロマエのモデルにもなった「東海館」。

2015.12.29 Tuesday * 20:30 | 旅行 | comments(0) | trackbacks(0)
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