* 冬の街で
街の中心部。
寒さの増した夜の通りを歩いていると
前を行く自転車を引いた彼氏と若い彼女。
年の頃、そうだな見た目26歳といったところか。
 
 
凛とした空気の冬の夜を
二人仲睦まじく
こごえるようなしぐさで歩いている。
 
タリーズコーヒーの前のバス停には
たくさんのバスを待つ人が
スマフォを見ながら時間を潰している。
 
そんな人達をぼんやり眺め、視線を前方に戻すと
 
次の瞬間、


 
 
いきなり自転車を引く彼と彼女が立ち止まり
彼が彼女の体を引き寄せ
 



 
キスをした。
 



 
 
口にである。

 
 


 
もう一度言う。




 
クチ 
 


 
にである。
 
そして
ひとしきりキスを済ませると
彼は彼女のかぶっている白いニット帽を
2回ポンポンと撫でるようにたたくと
引いていた自転車に掛け乗り
大きく手を振りながら
何度も何度も彼女の方を振り返って去って行った。
 


 
タリーズコーヒーの入り口で立ち尽くし
そんな彼の背中を
幸せそうに微笑みながら小さく手をふる彼女。
  
 
 
 
なんだこのクソ寒い中での
この
眩しすぎる爽やかなシーンは!
 
 
 
ま、いいんだけどさ。
別に。
 
 
 
 
 
 
え?
で、結局オチは何だって?
 
 
 
 



 
・・・・・・・・・・・・・。
 




 
 
 
ないよ別に。


ってかボクの目の前でそういうの繰り広げるの
やめてくらさい

 
2016.01.29 Friday * 17:43 | 生活 | comments(0) | trackbacks(0)
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